陽気なひきこもり

おねしょパンツの選び方。子供の尿量に合わせて選ぶが吉!

おねしょパンツって、どんなものを選べばいいの?
選び方を間違って、おしっこがシーツに漏れたりしないの?
どれを選んでも、ちゃんとおむつみたいに水分を吸収してくれるの?
ってかなり不安ですよね。

選び方を間違えると、シーツやお布団を汚してしまってなかなかの修羅場になるので、間違いの無いように選びましょう♪

おねしょパンツの容量をオーバーしたら当然ですが漏れます!!
もう、盛大にダダ漏れです(笑)

間違わないおねしょパンツの選び方をご紹介してみたいと思います♪

なお、おねしょ対策には、おねしょパンツでも紙おむつでも、どちらでも良くて、トイレトレーニングのように濡れた感じが伝わるパンツの方が良いってことはありません。
お子様が嫌がらないのであれば、紙おむつを使うのも一つの手ですよ♪

おねしょパンツの選び方はたくさんありますが、間違いが少ないのは、お子様のおしっこの量に合わせて商品を選ぶのが一番確実だと思います。

その方法をご紹介したいと思います。

おねしょパンツは「何層か」で選ばない方が良い

おねしょパンツには、尿を吸水してくれる吸水層というものがあって、5層とか、6層などがおねしょ用としては一般的です。

大抵、おねしょパンツの商品紹介では「5層でたっぷり」とか「6層で安心」とか、「何層か」で商品の性能をアピール傾向にあって、この層の多さで商品を選んでしまいそうになります。

でも、5層とか、6層とか、「層の多さ」で単純に選んでしまうと失敗してしまうことがあります。
吸水層が多いからといって、おしっこをたくさん吸ってくれるとは限らないからです。

同じ6層であっても、サイズや素材によって吸水量が違うので、単純に何層かで選んでしまうと失敗します。

何層であるかよりも、そのおねしょパンツがどれくらいの量のおしっこを吸ってくれるのか、その「給水量」で選ぶと安全です。

※給水量が記載されていないおねしょパンツもあります。

おねしょパンツの給水量ってどれくらい?

私が調べた限りでは、給水量が300cc(小学生用のもの)が最大で、50ccが一番少なかったです。
Amazonや楽天なんかで購入できる一般的なおねしょパンツをみてみると、160ccくらいがちょうど中間点で一般的かな、という感じです。

300ccとか、50ccとか実際どれくらいの量なの?って分かりにくいですが、ジュースなどで考えると分かりやすいかもしれません。

300ccは、ホットのお茶ペットボトルより少し少ないくらいです。
すごい量ですよね。

中間点の160ccは、小さなトマトジュースの缶くらいの量を想像していただいたらわかりやすいと思います。

おねしょパンツの中には単位が「ml」になっている場合がありますが、ccもmlもほぼ同じと思って大丈夫です。

ちなみに50ccは大さじ3杯とちょっとです。

市販されているおねしょパンツの給水量

楽天市場で販売されているおねしょパンツの「層」の数と「給水量」を見比べてみると、層が多いからといって給水量が多いわけではないというのがわかると思います。

給水量はどれくらいのものを選んだらいいの?

子供によって、膀胱に貯められるおしっこの量は違います。

なのでおねしょパンツが何層だったら漏れないとかおねしょパンツの給水量が○○ml(cc)だったら漏れない、っていう基準は子供によってそれぞれ違います。

おねしょパンツを選ぶ時は、お子様のおねしょの量を測るのが一番です。

おねしょパンツを選ぶってことは、現在は紙おむつを使っていると思うのでこれを活用します。
おむつをもう使っていない場合や頻繁におねしょをしない場合は、日中のおしっこの量を目安にします。

おねしょの量(尿量)の測り方

おねしょパンツの選び方は、給水量で選ぶのが最適ですが、給水量って言ったって、量より何層かの方が単純で分かりやすいよ!
量なんてわからないもん!

って、思いませんか?

でも大丈夫です。

おねしょの量は、簡単に量れます♪

おむつを使ったおねしょの量の測り方

おねしょをした日に、濡れたオムツをビニール袋に入れて、はかりなどで重量を量るだけです。

はかったものから、濡れていない紙おむつの重さを引けば、おしっこの重さになります。

※夜尿症の治療で測る「夜間尿量」とは違います。夜間尿量はこの量に朝一番のおしっこの量を足したものになります。余裕を持ってということであれば、夜間尿量で計算するのもいいかも。

おしっこの重さ(g)は、量(ccやml)とほぼ同じなので、そのままそれがおねしょパンツを選ぶ際の吸収量の目安となりますよ。

日中の尿量を測るのも良いですが、軽量カップにおしっこをさせる、という手間がかかる点と、1回のおしっこの量しか測れません。

夜寝ている間にもしかしたら2回とか3回とかおねしょしちゃってる場合もあるので、おむつでを使った測り方であれば、1晩の総量が測れるメリットがあります。

ちなみに、わたしの子供は数日はかって、130g(ml)の時もあれば、74g(ml)が最小で、土日などで長時間寝たときはおそらく2回は絶対やらかしていると思われる200g超!の時もありました。

こわいこわい。

頻繁におねしょをしない場合は日中のおしっこの量を量ろう

月に1回とか、頻繁におねしょをしないお子様の場合は、おむつを使っていることも無いでしょうし、一晩に何回もおしっこが出ることもないでしょうから日中の量を測るのが良いですよね。

紙コップや牛乳パックを切ったものなど捨てられるものであれば何でもいいので、あらかじめ重さを測っておいて、そこにおしっこをして量をはかると後片付けが楽で良いですよ。

我が家の場合は、週の半分!はおねしょをしているので、実際のおねしょの量を測る方が確実でした(*´∀`*)

おねしょパンツの選び方まとめ

おねしょパンツからおしっこが漏れてしまわないか、っていうのは忙しいお母さんにとってはとっても重要なこと。
シーツやお布団が汚れてしまった時の絶望感といったら(笑)

おねしょパンツを選んでいると「何層か」に目が行きがちですが、何層かよりも、吸水量とお子様のおしっこの量で選ぶのが失敗の少ない方法です。

一手間かかりますが、とても簡単なのでぜひやってみてください。

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